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【第10回】「外貨預金」
外国の通貨で行う預金のことを外貨預金といいます。オーストラリアドル、ニュージーランドドル、カナダドル、米ドルなどの外貨預金がありますが、取り扱っている外貨預金は、銀行により異なります。外貨預金は日本より預金金利が高いことが魅力ですが、同時に為替リスクが伴いますし、為替手数料もかかります。
為替リスクは、円と外貨との間の外国為替レートが変動することによって、外貨預金の円建てでの価値が影響を受けることを指します。預金の満期時・解約時の為替レートが預け入れ時の為替レートよりも円安になっていれば、為替差益が期待できますが、一方で、円高になっていれば為替差損を被ることになります。
為替手数料は、円を外貨に、あるいは外貨を円に交換する際に、銀行に支払う手数料のことで、その手数料率は銀行や通貨により異なります。通常、外貨を購入する場合には、仲値と呼ばれるその日の基準となる外国為替レートに手数料分を上乗せした金額が必要になります。例えば、ドル・円の場合、中値が1ドル=120円で、手数料が1ドル当たり1円であれば、1ドルを得るためには121円が必要となります。反対に、1ドルを円に交換する場合には、仲値から手数料分を差し引いた金額(120円−1円=119円)が手取額となります。
外貨預金の高い金利は魅力的ですが、為替手数料を比較検討し、更に、預け入れ期間、為替リスクを十分に検討してみる必要があります。また、外貨預金は預金保険制度の対象ではないことも念頭に入れて下さい。
外貨預金イメージ図

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