投資信託[外国債券ファンド[企画] ]
為替編【第1回】
外債ファンドの基準価額の変動要因
- 外債ファンドの基準価額の変動要因には、1.債券の価格の変化と2.為替相場の変化があります。
-
1.債券価格の変化
- 外債ファンドが投資している外国債券の価格が、投資先の現地通貨建てで値上がり、あるいは値下がりすれば、債券ファンドの価格が変化する一因となります。為替相場に変化がなければ、投資している債券の価格が値上がりすれば外債ファンドの基準価額は上昇し、債券価格が値下がりすれば、外債ファンドの基準価額は下落することになります。
-
2.為替相場の変化
- 外債ファンドでは、為替相場の変化によりファンドの基準価額が影響を受けます。外債ファンドは、投資家から預かった円を、外貨に交換し、その上で外貨建ての債券に投資しているためです。投資している債券の現地通貨建ての価格に変化がなくても、為替相場が円高になればファンドの基準価額は下落し、円安になればファンドの基準価額は上昇する要因となります。
- 債券価格や為替相場は、日々刻々と変化しています。債券が値上がりしていても、円高がそれ以上に進めば、ファンドの基準価額は低下してしまいますし、債券価格が値下がりしても、円安がそれ以上に進めば、ファンドの基準価額は上昇します。両者の総合的な結果が、ファンドの基準価額にあらわれることになります。ただし、ファンドが為替リスクをヘッジする方策を講じている場合には、為替変動の影響は軽減されます。為替リスクをとりたくない場合には、為替ヘッジのあるファンドを選択するようにしましょう。
-
債券価格と為替によるファンド価格変化のイメージ
(10,000ドルの債券ファンドを1,000,000円で購入した場合)
QUICK作成
- 【執筆:トーキョー・インベスター・ネットワーク】
(掲載日:2008年6月13日)
ページの先頭へ戻る