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<NQN>◇米国株、小高く始まる ダウ5ドル高 欧州株高につれ 上値重い

5月22日 22時55分

【NQNニューヨーク=横内理恵】22日の米株式相場は小高く始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比5ドル44セント高の1万2509ドル92セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同4.76ポイント高の2851.97で推移している。週初からギリシャのユーロ圏離脱観測が後退するなど、欧州債務問題への不透明感がやや和らいでいる。欧州各国の株式相場がほぼ全面高となっており、米株もつれ高している。

 あす23日の欧州連合(EU)の非公式首脳会合が、オランド仏大統領の主張する成長拡大路線について踏み込んだ議論をするとの期待感が相場を支えている面もある。

 一方、格付け会社フィッチ・レーティングスが日本の長期国債を「シングルAプラス」に格下げしたことが市場心理を冷やし、相場の上値も重い。

 朝方発表した四半期決算の内容が市場予想を上回った家電量販店大手ベストバイが上昇。決算で1株利益が市場予想を上回った高級雑貨販売のウィリアムズ・ソノマやカジュアル衣料・雑貨専門店のアーバン・アウトフィッターズも高い。

 半面、前週末に新規上場した交流サイト(SNS)最大手フェイスブックが下げ止まらず、8%安。引受証券会社であるモルガン・スタンレーのアナリストが同社の上場直前に業績見通しを引き下げていたと報じられた。朝方発表した四半期決算で売上高が市場予想に届かなかった自動車用品チェーン大手オートゾーンも下落している。

<NQN>◇東証大引け、続伸 8700円台乗せ、中国・スカイツリー関連の上げ目立つ

5月22日 15時24分

 22日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。終値は前日の終値と比べ95円40銭(1.1%)高い8729円29銭と、17日(8876円)以来、3営業日ぶりに8700円を上回って終えた。前日の米株高と円高一服を手掛かりに輸出関連株を中心に幅広い銘柄が買われた。中国が財政出動を伴う景気のてこ入れに動くとの観測が浮上し、建設機械や海運、鉄鋼といった景気敏感株の上昇を促した。アジア各国・地域の株式相場が全面高となったことも買い安心感につながった。半面、ギリシャ情勢の先行きに対する警戒感は依然強く、上値追いの動きは限られ、大引けにかけてやや伸び悩んだ。

 取引時間中の円相場は1ドル=79円台半ば、1ユーロ=101円台半ばで安定的に推移。自律反発機運が強まり、下落基調にあった自動車株や電機株の見直し買いや売り方の買い戻しを誘った。

 中国では「安定成長を一段と重要な位置に据える」と発言した温家宝首相の発言などを手掛かりに、追加の景気支援策に動くとの期待が高まった。ファナックなど中国関連銘柄が買われ、相場全体をけん引した。

 きょう開業した東京スカイツリーに関連する銘柄物色も目立った。併設する大型商業施設「ソラマチ」に出店した東京デリカやエイベGHDが大きく上げた。事業主体の東武は小幅高だった。前日の米株式市場でSNS(交流サイト)大手フェイスブックが急落したが、日本のSNS関連株への影響は限られた。

 日銀の金融政策決定会合の結果公表をあすに控え、内容を見極めたいとの思惑から後場入り後は見送り空気の強い膠着した展開となった。取引時間中の値幅(高値と安値の差)は50円と、8日(48円)以来の狭さだった。前日に続き薄商いとなり、東証1部の売買代金は概算で9174億円と1兆円を割り、売買高は同15億1921万株にとどまった。

 東証1部の値上がり銘柄数は全体の65%にあたる1081。値下がりは471、変わらずは123だった。

 東証株価指数(TOPIX)は反発。業種別TOPIX(33業種)の値上がり率上位には「海運業」「鉱業」「機械」などが並んだ。

 トヨタ、ホンダ、日立、三菱UFJ、三井物など主力株は総じて堅調。コマツは5%超高、日産自は4%超高で終えた。JFE、郵船、住友不、三井金が買われ、ルネサス、SUMCOが大幅高。半面、NTT、中部電、関西電、サンリオ、スタートトゥ、ヤクルトが売られた。

 東証2部株価指数は続伸。ソディック、新田ゼラチン、前田工繊が上げ、キャリアデザが下げた。〔日経QUICKニュース〕

<NQN>◇東証前引け、続伸 米株高・円高一服手掛かり、景気敏感株がけん引

5月22日 11時40分

 22日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸。前引けは前日の終値と比べ84円70銭(0.98%)高い8718円59銭だった。前日の米株高と円高一服を手掛かりに幅広い銘柄に見直し買いや売り方の買い戻しが入った。上げ幅は一時100円を超えた。中国の景気対策への期待から建設機械や海運、鉄鋼など景気敏感株が買われ、相場全体をけん引した。きょう開業の東京スカイツリーと併設の大型商業施設「ソラマチ」に関連した銘柄の物色も目立った。

 ギリシャの政局混迷を背景とした投資家のリスク回避がやや和らいだ。東証1部全銘柄平均のPBR(株価純資産倍率)が0.9倍を下回るなど投資指標面やテクニカル分析面で「売られすぎのサインが出ていた」(国内投資顧問のストラテジスト)といい、割安さに目を付けた買いが主力株に入った。

 ギリシャ問題の先行きへの警戒感は依然根強く、高値圏では利益確定の売りに押され伸び悩んだ。半面、輸出関連株への影響が大きい円相場の動きは小幅で、追加の売り材料がなかったこともあり、日経平均は8700円台を維持した。

 東証株価指数(TOPIX)は反発。業種別TOPIX(33業種)は「海運業」「鉱業」「機械」などが上昇率上位に並んだ。

 東証1部の午前の売買代金は概算で4345億円、売買高は同7億1787万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1137、値下がりは400、横ばいは131だった。

 トヨタ、ホンダ、日立、三井物、三菱UFJなど主力株は総じて堅調。ファナック、日産自、郵船、JFEが大きく上げ、コマツは5%超高で終えた。「人員削減と第三者割当増資を実施する」と伝わったルネサスが大幅反発した。東京スカイツリー関連では東武や「ソラマチ」に出店した東京デリカの上げが目立った。半面、サンリオ、テルモ、ソフトバンク、スタートトゥが下落した。

 東証2部株価指数は続伸。キャリアデザ、前田工繊が上げ、新田ゼラチンが下げた。〔日経QUICKニュース〕

今日のポイント

5月22日 07時40分

 22日は日銀金融政策決定会合(23日まで)が開催されるほか、2カ月物国庫短期証券〔282回債〕入札が予定されている。

 海外ではスペイン短期国債入札、米2年物国債入札、4月の米中古住宅販売件数の発表が予定されている。

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