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かば子

株式 [ 月イチ相場見通し ]

QSS:QUICK Survey Systemでは、相場見通しや注目している材料、投資スタンスなどを毎月、株式・債券の両市場関係者にアンケート調査をしています。

株式の場合は注目するセクターなど、債券の場合はデュレーションなど、毎月同じ設問をすることで、「強気」「弱気」などのセンチメントの変化を見ることができます。同時にタイムリーな話題を取り込んだ質問を設け、市場の注目点を探っています。

QUICK債券月次調査結果(12月)

物価動向への懸念が広がる

回答者の予想金利は先月調査と比べて20 年物はやや上方にシフト、10 年物、5年物ではほぼ同水準、2年 以下のものでやや下方にシフトし、今後半年間の金利上昇幅も縮小した。相場変動要因を見ると、景気動向、 物価動向への注目度が上昇し、海外金利が低下した。相場に対する影響度では、景気動向はプラス要因との 見方が強まった一方、株価動向はマイナス要因視されており、海外金利、為替動向もプラス度を下げニュー トラルに近づき、物価動向は2006 年6月以来の低水準となった。主体別では、銀行・信託銀行への注目度が 上昇し、外国人が低下し、外国人の売り主体としての懸念が強まった。ファンドの現在の状況は、組み入れ 比率、デュレーションとも6割強がニュートラル/ほぼ基準通りと回答し、今後も現状維持が組み入れ比率 については8割、デュレーションについても7割強を占めている。債券種別では政府保証債が低下した。格 付け別スプレッド変化幅は最頻値で見てB B B 格は10.000b p、それ以外で0.000b p となった。注目セクターで はA格への注目度が上昇し、信用リスクに対するスタンスでは、「高い格付けにシフト」が減り、「現状維持」 が9割を超えた。今後1年間、2年間、10 年間平均のCPI コア変化率は、それぞれ単純平均で0.33%、0.51%、 1.05%と、今後1年間の予想変化率が跳ね上がった。

日米独いずれも債券相場は「年前半高・年後半安」を予想

2008 年の相場の予想レンジは、回答者平均で、日本の新発10 年国債は1.429 〜 1.911%、米国10 年国債 は3.848 〜 4.700%、ドイツ10 年連邦債は3.985 〜 4.660%となった。最高値・最安値の時期は、日米独い ずれも「年前半高・年後半安」と見る回答者が7割を占めている。日本の長期金利が予想レンジからはずれ る方向については、「金利下振れ」が54%となり、「金利上振れ」の46%を上回り、その要因として警戒され るのは、金利上振れ要因として第一にあげられたのは「CPI 動向」であり、「株価動向」「景気動向」が続いた。 金利下振れ要因としては「景気動向」「信用不安問題」をあげる回答者が多い。


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