勉強する・投資する

 

かば子

株式 [ 月イチ相場見通し ]

QSS:QUICK Survey Systemでは、相場見通しや注目している材料、投資スタンスなどを毎月、株式・債券の両市場関係者にアンケート調査をしています。

株式の場合は注目するセクターなど、債券の場合はデュレーションなど、毎月同じ設問をすることで、「強気」「弱気」などのセンチメントの変化を見ることができます。同時にタイムリーな話題を取り込んだ質問を設け、市場の注目点を探っています。

QUICK債券月次調査結果(3月)

デュレーション長期化スタンス

回答者の予想金利は先月調査と比べていずれも下方にシフトし、今後半年間の金利上昇幅は、5年以上のも ので拡大、2年以下のもので縮小している。相場変動要因を見ると、引き続き景気動向への注目度および期待 度が高い中、短期金利/ 金融政策への注目度が上昇し、株価動向が低下した。相場への影響度は海外金利、債 券需給を除いた5要因で上昇し、相場に対して強気に傾いている。主体別でも引き続き銀行、外国人への注目 度が高い。ファンドの現在の組み入れ比率はややアンダーウエートの状況にあり、今後も現状維持が7割超を 占めている。デュレーションについては現在の状況はほぼニュートラルであるが、今後のスタンスを示す指数 が55.9 と96 年7月の調査開始以来、最も高い水準となり、デュレーションを長期化させる意向が示された。 債券種別では政府保証債、金融債への注目度が上昇し、国債が低下した。格付け別スプレッド変化幅は最頻値 で見てBBB 格が10.000bp、A格は5.000bp、それ以外で0.000bp となった。注目セクターではAAA 格への注目 度が上昇、B B B 格が低下し、信用リスクに対するスタンスでも、「高い格付けにシフト」が増えている。今後 1年間、2年間、10 年間平均のCPI コア変化率は、それぞれ単純平均で0.55%、0.66%、1.12%となった。

年度前半は「4月高・9月安」を予想

債券市場における相対価格の大きな変化の原因は、「市場全体のリスクテイク能力の低下」が51%、続いて 「海外ヘッジファンドの動き」が45%となり、この終息時期については、「7月以降も続く」が21%、「6月末 まで」は23%、一方、「3月末まで」が21%、「4月末まで」も22%となり、見方が分かれた。このような状 況の下でいま買いのチャンスと思う種別は、「物価連動国債」(50%、複数回答)、「変動利付国債」(44%、同)、「普 通社債」(31%、同)があげられた。9月末までの債券相場は平均値で見て、最高値は1.177%、最安値は1.533% となり、その時期は、最高値は「4月」が74 人(51%)、最安値は「9月」が88 人(60%)、中でも「4月最 高値・9月最安値」を予想する回答者が51 人(35%)と最も多い。



月イチ相場見通 一覧

株式 記事一覧

為替月次調査結果

2012年
2011年


 

ページの先頭へ戻る

MoneyLifeインフォメーション