|
|
株式 [ 月イチ相場見通し ]QSS:QUICK Survey Systemでは、相場見通しや注目している材料、投資スタンスなどを毎月、株式・債券の両市場関係者にアンケート調査をしています。 株式の場合は注目するセクターなど、債券の場合はデュレーションなど、毎月同じ設問をすることで、「強気」「弱気」などのセンチメントの変化を見ることができます。同時にタイムリーな話題を取り込んだ質問を設け、市場の注目点を探っています。 QUICK債券月次調査結果(9月)デュレーション長期化スタンス回答者の予想金利は先月調査と比較して国債20 年物は下方に、10 年、5年、2年物は上方にシフトした。TIBOR 3ヵ 月物は1ヵ月後予想で上方にジャンプし、その後半年間の金利上昇幅はほぼゼロと予想されている。相場変動要因を見 ると、景気動向への注目度が急低下した一方で、短期金利/ 金融政策、債券需給、海外金利が上昇した。相場に対す る影響度指数は、景気動向が先月に引き続き上昇しており、72.4 であった2001 年6月以来の高水準に達した。短期金 利/ 金融政策、為替動向への期待度も高まり、物価動向の指数も大きく上昇してニュートラルに近づいた。主体別では、 銀行への注目度および期待度が高く、外国人は売り主体視されている。ファンドの現在の組み入れ比率およびデュレー ションはほぼニュートラルの状況にあり、今後についてはウエートは「やや引き上げる」、デュレーションは「やや長く する」が増えた。債券種別では国債への注目度が70%となり、注目セクターではA A 格への注目度が上昇した。信用リ スクに対するスタンスでも、「高い格付けにシフト」が増加し、「低い格付けにシフト」を大きく上回った。格付け別ス プレッド変化幅は最頻値で見てBBB 格が10.000bp、A格は5.000bp、それ以外で0.000bp となった。今後1年間、2年間、 10 年間平均のC P I コア変化率は、それぞれ単純平均で1.53%、1.34%、1.45%となり、今後1年平均C P I 変化率が今 後2年および10 年平均CPI 変化率を上回った状態が続いている。 年内は金融不安沈静化せず米国発信用不安が落ち着きどころを見出す時期は、「09 年1−3月」が34%、「09 年4−6月」が32%、「09 年7月以降」 も20%となり、「08 年10 − 12 月」は14%にとどまった。不安沈静化のきっかけは72%(複数回答)が「公的資金大量投入」 と回答し、「金融機関の大幅再編」が46%、「悪材料出尽くし感」も32%と続いた。当面の日銀の金融政策は「利下げなし」 が89%と、大勢を占めた。このような見通しの下、2008 年度後半の投資スタンスは、「コンスタントに買う」(33%)、「あ らかじめ目標金利水準を設定して買う」(27%)、「ゾーンでのトレーディングに徹する」(22%)の順となった。 ![]()
|