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かば子

株式 [ 月イチ相場見通し ]

QSS:QUICK Survey Systemでは、相場見通しや注目している材料、投資スタンスなどを毎月、株式・債券の両市場関係者にアンケート調査をしています。

株式の場合は注目するセクターなど、債券の場合はデュレーションなど、毎月同じ設問をすることで、「強気」「弱気」などのセンチメントの変化を見ることができます。同時にタイムリーな話題を取り込んだ質問を設け、市場の注目点を探っています。

QUICK債券月次調査結果(4月)

債券需給への懸念が強まる

 回答者の予想金利は、T I B O R 3ヵ月を除き先月調査と比較して上方にシフトしたが、今後半年間の金利 上昇幅がゼロに近づいており、とくに、TIBOR 3ヵ月は7ヵ月連続で6ヵ月後金利が1ヵ月後金利を下回っ た。相場変動要因では、最も強い懸念要因と見られている債券需給への注目度が上昇している。債券需給 と並び注目度の高い景気動向の影響度指数が低下したほか、注目度は低いものの海外金利の相場への影響 度指数も低下し、マイナス要因へと転じた。主体別では、買い主体と期待されている銀行への注目度が上 昇し、売り主体視されている外国人への注目度は低下した。ファンドの現在の組み入れ比率はオーバーウ エートの状態からニュートラルに近づいたが、当面はやや引き上げのスタンスがとられている。デュレー ションは、やや長い状況が続いており、今後もやや長くするとのスタンスが示された。債券種別では政府 保証債への注目度が上昇し、国債が低下している。注目セクターでは、A格が上昇し、A A 格は低下した。 信用リスクに対するスタンスでは、「高い格付けにシフト」が「低い格付けにシフト」を上回ってはいる ものの、差は縮小している。格付け別スプレッド変化幅は最頻値で見て全ての格付けで0.000bp となった。 今後1年間、2年間、10 年間平均のCPI コア変化率は、それぞれ単純平均で-0.75%、-0.27%、0.88%と、 今後1年間、2年間平均でのマイナス幅が拡大傾向が続いている。

2009 年度景気は「底ばい」

足元の景気については89%が「まだ脱却していない」と見ており、2009 年度の見通しも「底ばい」 が66%、「二番底がくる」も25%となり、「さらに悪化する」も3%を占めた。予想される国債増発に 関して、増発余地があるゾーンは「超長期債」と「中短期債」がそれぞれ59%、54%(複数回答)とな り、「新規に3年債を導入」は18%にとどまった。このような見通しの下、2009 年度の国内債券投資ス タンスは、「コンスタントに買う」が49%、「あらかじめ目標金利水準を設定して買う」も42%となった。



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