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かば子

株式 [ 月イチ相場見通し ]

QSS:QUICK Survey Systemでは、相場見通しや注目している材料、投資スタンスなどを毎月、株式・債券の両市場関係者にアンケート調査をしています。

株式の場合は注目するセクターなど、債券の場合はデュレーションなど、毎月同じ設問をすることで、「強気」「弱気」などのセンチメントの変化を見ることができます。同時にタイムリーな話題を取り込んだ質問を設け、市場の注目点を探っています。

QUICK債券月次調査結果(5月)

海外金利への懸念が強まる

回答者の予想金利は、先月調査と比較して10 年および20 年国債では上方に、5年以下のもので下方に シフトし、今後半年間の金利上昇幅はいずれも縮小、2年国債を除き6ヵ月後の金利水準が1ヵ月後を下 回った。とくに、T I B O R 3ヵ月で6ヵ月後が1ヵ月後を下回るとの予想は8ヵ月連続となった。相場変動 要因では、注目度が上昇した海外金利は相場への影響度指数が低下しており、最大の懸念要因と見られて いる。債券需給への注目度も高く、影響度指数も海外金利に続いて悪い。主体別では、引き続き注目度の 高い銀行は買い主体と期待されている。ファンドの現在の組み入れ比率はニュートラルを示す50 を下回 りアンダーウエートに傾き、デュレーションはやや長い状況が続いており、ウエート、デュレーションと もに、今後も「現状維持」が多い。債券種別では政府保証債、財投機関債への注目度が大幅低下し、注目 セクターでは、AAA 格、AA 格が低下、A格、BBB 格が上昇した。信用リスクに対するスタンスでは、「現状 維持」が増えた中、「高い格付けにシフト」が「低い格付けにシフト」を上回ってはいるものの、差はゼ ロに近づいている。格付け別スプレッド変化幅は最頻値で見てA格は-10.000b p、それ以外で0.000b p と なった。今後1年間、2年間、10 年間平均のC P I コア変化率は、それぞれ単純平均で-0.80%、-0.29%、 0.91%と、今後1年間、2年間平均でのマイナス幅が拡大傾向が続いている。

米国債は格下げには至らない

2009 年中の米国債の格付けは「格付け、見通しともに現状維持」が47%、「見通しはネガティブとするが、 格下げには至らない」が45%となり、「格下げ」を予想する回答者は8%にとどまった。また、2009 年中 の、米国の長期金利のピークは単純平均で4.04%、最頻値でも4.00%、対ドルでの円高のピークは単純 平均で88.1 円、最頻値で90.0 円となった。日米英独国債の回答者の格付けは、米国債、ドイツ国債では AAA 格が過半を占めたが、日本国債、英国債については、AAA 格、AA+ 格、AA 格で見方が分かれた。



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