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かば子

株式 [ 月イチ相場見通し ]

QSS:QUICK Survey Systemでは、相場見通しや注目している材料、投資スタンスなどを毎月、株式・債券の両市場関係者にアンケート調査をしています。

株式の場合は注目するセクターなど、債券の場合はデュレーションなど、毎月同じ設問をすることで、「強気」「弱気」などのセンチメントの変化を見ることができます。同時にタイムリーな話題を取り込んだ質問を設け、市場の注目点を探っています。

QUICK債券月次調査結果(3月)

★「景気動向」「為替動向」が下落要因に転じる

回答者の予想金利は、先月調査と比べ新発10年国債利回りが上方にシフトした。相場変動要因は、注目度では「景気動向」の比率が高まる半面、「債券需給」の比率は低下した。債券価格への影響を表した相場変動要因の指数(50を超えると上昇要因、50を下回ると下落要因)では、「景気動向」「為替動向」が下落要因に転じた。一方、「短期金利/金融政策」は引き続き上昇要因で、指数も上昇した。主体別では、「郵貯・簡保」の注目度が上昇した。債券価格への影響を表した主体別の指数(50を超えると上昇インパクト、50を下回ると下落インパクト)では、「都銀・信託銀行」「郵貯・簡保」が引き続き上昇インパクトで、指数も上昇した。ファンドの現在の組み入れ比率はニュートラルを示す50をやや上回った。今後の組み入れ比率は「現状維持」が前月に比べ低下した。デュレーションについては、ニュートラルを示す50を上回った。今後のデュレーションは「現状維持」がやや低下した。債券種別では「国債」の注目度が上昇する半面、「地方債」が低下した。格付け別スプレッド変化幅は最頻値で見てBBB格で-10.000bp、それ以外で0.000bpとなった。注目セクターはA格への注目度が低下した。信用リスクに対するスタンスでは、「現状維持」が8割強の中、「低い格付けにシフト」が低下し、「高い格付けにシフト」が上昇した。今後1年間、2年間、10年間平均のCPIコア変化率は、それぞれ単純平均で-0.93%、-0.46%、0.75%だった。

★米国の出口戦略、「声明文の『長期間にわたって』が外れる」との見方多い

米国の出口戦略は2010年内にどこまで進むか、との質問には「声明文の『長期間にわたって』(時間軸の文言)が外れる」が43%を占めた。2010年の中国の金融政策については「ゆっくりと引き締めに向かう」(86%)、2010年の中国の為替政策(米ドル・人民元レート)については「小幅な(10%未満)元切り上げ」(78%)が最も多かった。2010年内の日本の金融政策は「追加の金融緩和策がとられる」(51%)と「現状維持」(46%)がほぼ拮抗した。2010年度上半期の国内債券投資については「コンスタントに買う」(39%)が最も多く、「あらかじめ目標金利水準を設定して買う」(27%)が続いた。


【調査期間】3月23日〜3月25日

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