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かば子

株式 [ 月イチ相場見通し ]

QSS:QUICK Survey Systemでは、相場見通しや注目している材料、投資スタンスなどを毎月、株式・債券の両市場関係者にアンケート調査をしています。

株式の場合は注目するセクターなど、債券の場合はデュレーションなど、毎月同じ設問をすることで、「強気」「弱気」などのセンチメントの変化を見ることができます。同時にタイムリーな話題を取り込んだ質問を設け、市場の注目点を探っています。

QUICK株式月次調査結果(8月)

★「海外株式・債券市場」が上昇要因に転じる

回答者の予想株価は先月調査と比べ、日経平均は1カ月後予想がほぼ横ばい、3カ月後・6ヵ月後予想は下方にシフトした。注目要因を見ると、「為替動向」が上昇する一方、「景気・企業業績」は低下した。株式相場への影響を表した変動要因の指数(50を超えると上昇要因、50を下回ると下落要因)では、「海外株式・債券市場」が上昇要因に転じた。投資主体別では、「外国人」への注目度が最も高い。株式相場への影響を表した主体別の指数(50を超えると上昇インパクト、50を下回ると下落インパクト)では、「外国人」が上昇インパクトに転じた。現在の株式ウエートは「ニュートラル」が低下し、「ややオーバーウエート」が上昇した。当面の組み入れ比率のスタンスでは「やや引き上げる」が低下する半面、「現状を維持する」が上昇した。セクター別投資スタンスでは、「オーバーウエート−アンダーウエート」で見て、「電機・精密」のプラス幅が拡大した。一方、「消費」がマイナスに転じた。


★配当利回りと長期国債利回りの逆転現象、「定着する」が44%

世界的な株式バリュエーションの低下について聞いた。現在の株価水準が各種バリュエーション指標で割高か割安かを聞いたところ、「PBR」では77%、「配当利回り」でも60%が「割安」との回答だった。世界的なバリュエーション低下の原因については、「世界的な景気失速懸念」が47%と最も多く、「投資家のリスク回避」との回答も26%あった。バリュエーションの低下が今後も続くかとの問いには、「現在の水準が続く」との回答が7割を占めた。米国を除く主要国で配当利回りと長期国債利回りの関係が逆転している現象については、「配当利回り>長期国債利回りが定着する」(44%)、「株価上昇(配当利回り低下)により、元に戻る」(36%)との回答が目立った。


【調査期間】8月3日〜8月5日

 


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