勉強する・投資する

 

かば子

株式 [ 月イチ相場見通し ]

QSS:QUICK Survey Systemでは、相場見通しや注目している材料、投資スタンスなどを毎月、株式・債券の両市場関係者にアンケート調査をしています。

株式の場合は注目するセクターなど、債券の場合はデュレーションなど、毎月同じ設問をすることで、「強気」「弱気」などのセンチメントの変化を見ることができます。同時にタイムリーな話題を取り込んだ質問を設け、市場の注目点を探っています。

QUICK株式月次調査結果(11月)

★日経平均予想が下方にシフト

 回答者の予想株価は先月調査と比べ、日経平均は下方にシフトした。注目要因を見ると、 「景気・企業業績」と「為替動向」がやや上昇した。株式相場への影響を表した変動要因の指 数(50を超えると上昇要因、50を下回ると下落要因)では、「景気・企業業績」が上昇し、「金 利動向」は低下した。投資主体別では、「外国人」への注目度が横ばいだった。株式相場へ の影響を表した主体別の指数(50を超えると上昇インパクト、50を下回ると下落インパクト)で は、「企業年金・公的資金」が下落インパクトに転じた。現在の株式ウエートは「ややアンダー ウエート」が上昇し、「ニュートラル」が低下した。当面の組み入れ比率のスタンスでは「やや 引き上げる」が低下する半面、「やや引き下げる」が上昇した。セクター別投資スタンスでは、 「オーバーウエート−アンダーウエート」で見て、「電機・精密」のプラス幅が拡大した。一方、 「公益」のマイナス幅が拡大した。


★企業の潤沢なキャッシュ、望ましい使途は「配当と自社株買い」

 大型のエクイティ・ファイナンスの影響と企業が抱えるキャッシュの望ましい使途について聞 いた。大型のエクイティ・ファイナンスの影響は「一時的に株価を圧迫している」(50%)が半 数を占めた。「大きなマイナス要因になっている」も46%あった。企業が抱える潤沢なキャ ッシュについて最も望ましい使途を聞くと、「配当と自社株買い」(39%)が最も多く、「設備投 資および研究開発投資」(31%)、「M&A」(24%)が続いた。リーマン・ショックをきっかけに 企業の株主に対する姿勢は変化しているかとの問いには、「株主重視を表明しているが、実 行が伴わない」(50%)が最も多かった。「株主重視の姿勢が後退している」との回答も20% あった。日本株が上昇するために期待する国内の投資主体については、「個人」との回答が 46%と最も多かった。続いて「自社株買い」(21%)や「年金基金」(11%)が多かった。


【調査期間】2010年11月1日〜11月4日

月イチ相場見通 一覧

株式 記事一覧

為替月次調査結果

2012年
2011年


 

ページの先頭へ戻る

MoneyLifeインフォメーション