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かば子

株式 [ 月イチ相場見通し ]

QSS:QUICK Survey Systemでは、相場見通しや注目している材料、投資スタンスなどを毎月、株式・債券の両市場関係者にアンケート調査をしています。

株式の場合は注目するセクターなど、債券の場合はデュレーションなど、毎月同じ設問をすることで、「強気」「弱気」などのセンチメントの変化を見ることができます。同時にタイムリーな話題を取り込んだ質問を設け、市場の注目点を探っています。

QUICK株式月次調査結果(1月)

★日経平均予想が上方にシフト

 回答者の予想株価は先月調査と比べ、日経平均は上方にシフトした。注目要因を見ると、「景 気・企業業績」がやや上昇する半面、「為替動向」がやや低下した。株式相場への影響を表した 変動要因の指数(50を超えると上昇要因、50を下回ると下落要因)では「景気・企業業績」「内部 要因・市場心理」が上昇した。投資主体別では、「外国人」への注目度がやや低下した。株式相 場への影響を表した主体別の指数(50を超えると上昇インパクト、50を下回ると下落インパクト) では、「外国人」が上昇する半面、「企業年金・公的資金」がやや低下した。現在の株式ウエート は「ややオーバーウエート」が上昇して45%となり、「ニュートラル」(37%)を上回った。当面の組 み入れ比率のスタンスでは「現状を維持する」が低下する半面、「やや引き上げる」と「やや引き 下げる」がともに上昇した。セクター別投資スタンスでは、「オーバーウエート−アンダーウエート」 で見て、「素材」のプラス幅が拡大した。一方、「公益」のマイナス幅が拡大した。


★2011年の日経平均、高値は12月、安値は2月との予想

 2011年の株式相場見通しと2011年度の企業業績予想を聞いた。日経平均株価の今年の高値 は12月と予想する回答が最も多かった。今年の安値の予想では2月が多かった。2011年度の企 業業績(金融を除く上場企業、経常利益)をどのように予想するかとの質問では、「10〜20%の増 益」(60%)との回答が最も多く、「1桁の増益」(26%)、「20〜30%の増益」(9%)との回答が続い た。2011年の日本の実質GDP成長率は平均で1.55%との予想だった。2011年央の円相場の予 想平均は対ドルで86.2円、対ユーロで111.4円だった。株式から債券への資金シフトは続くかとの 質問では、「逆転する」(32%)が「継続する」(20%)を上回った。また、新興国への投資資金の流 入は続くかとの問いには、「継続する」(56%)との回答が半数を超え、「流出する」(9%)を大幅に 上回った。


【調査期間】2011年1月4日〜1月6日

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