勉強する・投資する

 

かば子

株式 [ 月イチ相場見通し ]

QSS:QUICK Survey Systemでは、相場見通しや注目している材料、投資スタンスなどを毎月、株式・債券の両市場関係者にアンケート調査をしています。

株式の場合は注目するセクターなど、債券の場合はデュレーションなど、毎月同じ設問をすることで、「強気」「弱気」などのセンチメントの変化を見ることができます。同時にタイムリーな話題を取り込んだ質問を設け、市場の注目点を探っています。

QUICK株式月次調査結果(4月)

★日経平均予想は下方にシフト

 回答者の1カ月後の日経平均株価予想は、先月調査と比べ下方にシフトした。注目要因を 見ると、「景気・企業業績」が大幅に上昇した。株式相場への影響を表した変動要因の指数 (50を超えると上昇要因、50を下回ると下落要因)では「景気・企業業績」が大幅に低下して 下落要因に転じる一方、「為替動向」の上昇が続いた。投資主体別では、「外国人」への注目 度が上昇した。株式相場への影響を表した主体別の指数(50を超えると上昇インパクト、50 を下回ると下落インパクト)では、「外国人」と「事業法人」が低下した。現在の株式ウエートの 指数はニュートラルを示す50を下回った。「ニュートラル」の上昇が目立つ半面、「ややオー バーウエート」が低下した。当面の組み入れ比率のスタンスでは、「現状を維持する」の比率 がほぼ横ばいだった。セクター別投資スタンスでは、「オーバーウエート−アンダーウエート」 で見て、「自動車」がマイナスに転じた。一方、「建設・不動産」のプラスが拡大した。


★東日本大震災で上場企業の2011年度は減益の予想

 3月11日に発生した東日本大震災や福島の原子力発電所事故による経済や市場への影 響を聞いた。2011年度の実質GDP成長率については、「ゼロ近辺に低下する」との予想が 53%を占めた。「マイナスに落ち込む」との予想も32%あった。上場企業の収益(2011年度の 経常利益伸び率)については「減益になる」との見方が58%と過半数を占め、「ほぼ横ばい」 との予想が24%と続いた。震災によって長期的な日本企業の競争力や国際的な地位はどう 変わるかを聞いたところ「変わらず」が49%、「低下」が43%と見方が分かれた。さらに震災を 受けた今後1年間の株式相場予想では、「上げ基調」が34%、「現在の水準でもみ合う」が 28%、「乱高下が続く」が27%だった。「下げ基調」との見方は5%にとどまった。


【調査期間】2011年4月5日〜4月7日

月イチ相場見通 一覧

株式 記事一覧

為替月次調査結果

2012年
2011年


 

ページの先頭へ戻る

MoneyLifeインフォメーション