勉強する・投資する

 

かば子

株式 [ 月イチ相場見通し ]

QSS:QUICK Survey Systemでは、相場見通しや注目している材料、投資スタンスなどを毎月、株式・債券の両市場関係者にアンケート調査をしています。

株式の場合は注目するセクターなど、債券の場合はデュレーションなど、毎月同じ設問をすることで、「強気」「弱気」などのセンチメントの変化を見ることができます。同時にタイムリーな話題を取り込んだ質問を設け、市場の注目点を探っています。

QUICK債券月次調査結果(4月)

★新発10年国債利回り、引き続き緩やかな下方シフト

回答者の予想金利を前回調査と比較すると、新発10年国債利回りでみて緩やかな下方シフトが 続いた。相場変動要因は、注目度では「景気動向」と「海外金利」の比率が高まった。債券価格へ の影響を表した相場変動要因の指数(50を超えると上昇要因、50を下回ると下落要因)では、「景 気動向」がやや低下した。主体別では、「都銀・信託銀行(投資勘定)」の注目度が上昇した。債券 価格への影響を表した主体別の指数(50を超えると上昇インパクト、50を下回ると下落インパクト) では、「生損保(年金除く)」の上昇が目立った。ファンドの現在のウエートはやや低下し、ニュート ラルを示す50を下回って推移した。組み入れ比率の当面のスタンスはほぼ横ばいで、現状維持を 示す50を上回って推移した。現在のデュレーションは基準通りを示す50を上回った。当面のデュ レーションも現状維持を示す50を上回った。債券種別では「国債」の注目度が上昇する半面、「地 方債」「政府保証債」「財投機関債」が低下した。格付け別スプレッド変化幅は最頻値でみて、AA A格、AA格とBBB格は0.000bp、A格は−5.000bpとなった。注目セクターの注目度ではA格が上 昇した。信用リスクに対するスタンスでは、「より高い格付のものにシフト」が低下した。今後1年 間、2年間、10年間平均のCPIコア変化率は、それぞれ単純平均で0.05%、0.34%、0.97%だっ た。

★東日本大震災を受けても資産の配分は「変えない」が多数派

東日本大震災の復興財源や、運用に与える影響を聞いた。復興財源として最も適切なものは 「消費税」(49%)が最も多く半数近くを集めた。「国債増発」(20%)、「歳出の組み換え」(15%)が 続いた。震災前と比べて運用資産をどう変更するか種別ごとに聞いたところ、「国内債券」「海外 債券」「国内株式」「海外株式」のいずれも「変えない」が最も多かった。「国内株式」では「減少」 (37%)が「増加」(23%)を上回ったものの、それ以外ではいずれも「増加」が「減少」を上回った。 電力債投資については、「満期まで持ち切る」との回答が48%と、全体の半数近くを占めた。「格 付け次第で売却」(26%)、「購入」(17%)と続き、「無条件で売却」は6%だった。


【調査期間】2011年4月25日〜4月27日

月イチ相場見通 一覧

株式 記事一覧

為替月次調査結果

2012年
2011年


 

ページの先頭へ戻る

MoneyLifeインフォメーション