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かば子

株式 [ 月イチ相場見通し ]

QSS:QUICK Survey Systemでは、相場見通しや注目している材料、投資スタンスなどを毎月、株式・債券の両市場関係者にアンケート調査をしています。

株式の場合は注目するセクターなど、債券の場合はデュレーションなど、毎月同じ設問をすることで、「強気」「弱気」などのセンチメントの変化を見ることができます。同時にタイムリーな話題を取り込んだ質問を設け、市場の注目点を探っています。

QUICK株式月次調査結果(5月)

★日経平均予想はやや上方シフト

 回答者の1カ月後の日経平均株価予想は、先月調査と比べやや上方にシフトした。注目要因を 見ると、「景気・企業業績」が低下。株式相場への影響を表した変動要因の指数(50を超えると上 昇要因、50を下回ると下落要因)では「景気・企業業績」が大幅に上昇して上昇要因に転じる一 方、「為替動向」の低下が目立った。投資主体別では、「外国人」への注目度が低下した。株式相 場への影響を表した主体別の指数(50を超えると上昇インパクト、50を下回ると下落インパクト) では、「外国人」がやや上昇。現在の株式ウエートは、選択肢の回答で「ニュートラル」がほぼ半 数を占め、指数はニュートラルを示す50を2カ月連続で下回った。当面の組み入れ比率のスタン スでは、最多を占めた「現状を維持する」の比率が横ばいだった。セクター別投資スタンスでは、 「オーバーウエート−アンダーウエート」で見て、「自動車」がプラスに転じた。一方、「公益」のマイ ナス幅が拡大した。


★国内株式の比率は「増加」、債券などは「変更なし」が多数派

 前回調査に続き、3月11日に発生した東日本大震災や福島の原子力発電所事故による経済や 市場への影響を聞いた。震災が企業業績に影響する期間は「7-9月期まで」との予想が60%と最 も多かった。「年内いっぱい」が24%と続いた。震災の影響で2011年度の業績予想を公表しない 企業が目立ったことについては、「決算発表に間に合わないのは仕方ないが、できるだけ速やか に公表すべき」「一定の条件付きでも構わないので、決算発表で開示してほしい」がいずれも 35%で並んだ。運用担当者なら震災の影響を踏まえて各資産への資金配分をどうするか聞いた ところ、「国内株式」は「増加」が49%で最多。「外国株式」「外国債券」「オルタナティブ」「国内 キャッシュ」は、いずれも「変更なし」が最多だった。「国内債券」は「変更なし」と「減少」がならび、 いずれも45%を占めた。電力株へのスタンスは、「売却」と「様子見」がいずれも45%と見方が分 かれた。


【調査期間】2011年5月10日〜5月12日

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