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【第8回】ヤマハ(コード:7951)『ヤマハ大人の音楽レッスン』
 

「ヤマハ大人の音楽レッスン」が、中高年に人気です!

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ジャズやカントリー、ハワイアンなどを生演奏で楽しむ「中高年おやじバンド」が、脚光を浴びている。生活にゆとりが出てきた50歳代の団塊世代を中心に、40〜60歳代までの中高年がバンドを結成する動きが活発化。今年はビートルズ来日40周年のイベントがあった影響か“全国バンド自慢コンサート”の応募者の半数近くが中高年バンドとか。このブームの背景を、このコンサートの後援企業であり、「ヤマハ大人の音楽レッスン」などを展開するヤマハに聞いてみた。
 

全国の中高年バンドが応募。コンサートの模様は全国で放送!

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これまでのコンサートには、平均年齢68歳のメンバーで構成されたハワイアンバンドも登場。98歳の応募者もいたとか!
今年で8回目を迎える“全国バンド自慢コンサート”には、多くのアマチュアバンドからの応募があるが、その半数近くが中高年バンド。オールディーズ、ハワイアン、フォーク、J-ポップスなど多岐に渡るジャンルに、全国各地から毎年500近い応募があり、その中から今年は12バンドが選出され、恵比寿ガーデンホールのステージに立つことができる。その模様はNHK衛星第二テレビで全国に放送され、個性あふれるパフォーマンスと演奏を見せてくれるという。
 

仕事もひと段落。同窓会などを機にバンド再結成

“憧れたバンドの演奏スタイルで曲を披露する”のが、このコンサートのコンセプト。「今年は509バンドの応募がありました。大人から子どもまで年齢、演奏ジャンル問わずに応募できるのですが、中高年バンドの応募が特に多いんです。しかも、演目は、ほとんどビートルズ(笑)。団塊世代にとって、あのメロディーは青春時代と重なっているんです。コピーバンドをしていた人も多かったですしね」と広報部広報IRグループのチーフコーディネーター萩原一晶さん。そんな団塊世代たちが、50歳を過ぎ時間の余裕ができ、同窓会などでの再会を機にバンドを再結成しているようだ。
 

中高年バンドブームを支える「音楽スタジオ」

さて、バンドを結成すれば、練習場が必要になってくる。しかし、学生時代と違って友達の家に集まって…というわけにはいかない。しかも、若者がたむろするスタジオにはなかなか行けない。「そういう中高年の“どこで練習すればいいんだ〜”という声をうけ、中高年向けの音楽スタジオが次々とできました。ロビーを広く明るくし、スタジオもゆったりとした作りで、心地よく音楽を奏でられる環境です」。
また、音楽スタジオで練習を始めれば、誰かに聞いてもらいたくなるもの。そこで、ヤマハは、大阪・名古屋では選ばれたバンドがブルーノートで演奏できる“バンドライフ”を開催するなど中高年バンドブームの裾野を広げるために、様々な取り組みをしてきた。 
 

ほとんどが初心者。同じレベルの仲間と和気あいあいとレッスン

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ピアノ、バイオリン、チェロ、エレキベース、アコースティックギター、ゴスペルコーラス、ウクレレなど27コースを展開。楽譜が読めなくても、楽器の経験がなくても大丈夫。
 50年以上の歴史を持ち、500万人の卒業生を生み出しているヤマハは、1986年に「ヤマハ大人の音楽レッスン」、2004年に「50歳からの音楽レッスン」を開講。「趣味で音楽を楽しみたい方を対象とした教室としてスタートしました。当初6000人ほどの受講生も、今や10万人を越えています。バブル崩壊後、物質ではない、“心の癒し”を求め音楽を始めた方も多いですね。受講生の中高年の割合は35%にもなります」。
ほとんどの受講生が初心者。「レッスンは4〜5名のグループ。同じレベルの仲間と一緒に演奏する楽しみを感じたり、音楽を通じて仲間を得ることができます」。会社名、肩書き、年齢、様々な枠を取り外し、音楽が好きなもの同士が集まり学ぶ姿は、ほほえましいと萩原さん。

 

オンライン音楽レッスンなど多彩な展開

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楽器はレッスン会場に備えてあるので手ぶらでOK。また、「ヤマハ楽器レンタルシステム」があるので、自宅に楽器がなくても気軽に音楽を始められる。
また、忙しくて指定日時のレッスンが受けづらい、レッスン会場が近くにない、人前で練習しづらいという人たち向けに、インターネットで音楽レッスンが受けられる「ネットでレッスン」を2000年にスタートさせたヤマハ。2006年には「ヤマハ大人の音楽レッスン」と同じカリキュラムを、インターネットで受講できる「ヤマハ ミュージック レッスン オンライン」を開始。少子高齢化社会を迎え縮小傾向にある楽器業界で、新たな市場を開拓すべくヤマハの挑戦は続きそうだ。
執筆:QBR、掲載日:2006年11月21日


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