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為替・金利 [ くりっく365を活用すると資産運用はもっと面白くなる! ]【第1回】FX取引でひろがる資産運用の選択肢
初めてFX取引にチャレンジしようとしているまる子さんは、大学を卒業して3年目の社会人。貿易会社に勤務し、輸出業務に携わっています。資産運用はひたすら預貯金のみ。そろそろ「外貨」も含めて投資に挑戦したいと思っている今日この頃。まる子さんは、為替博士を自認する同じ部のガイ為先輩に「外貨投資やってみようと思うんだけど、何から始めればいいかな?」と質問したところ、FX取引(外国為替証拠金取引)を勧められました。
「そもそもFXってどんな商品なの?」 「FXというのはForeign Exchange(外国為替)の略語だね。2つの国や地域の通貨を交換するというのが外国為替取引だけど、特に「外国為替証拠金取引」という金融商品のことをFXと呼ぶことが多いね。」 「私、外貨預金から始めてみようかと思っているんだけど、FXと外貨預金って何が違うの?」 「例えば、米ドル/円の為替レートが1ドル=100円の時に1万ドル分の外貨預金をしようとしたら、100万円を用意する必要があるよね。でもFXの場合は、1万ドルの取引をするために資金の総額は必要ないんだよ。取引金額100万円の数%から数十%のお金を担保としてFX会社に預けることで、1万ドルの売買ができる。この預け入れる小額の担保が「証拠金」で、証拠金の何倍の取引金額を運用しているかの倍率を「レバレッジ」とよんでいるよ。少ない資金を準備するだけで、その何倍かの取引金額を運用できるレバレッジのしくみが、外貨預金や外国債券などの外貨建て金融商品にはない仕組みだね。」
「へぇ〜。どんな通貨を売買できるの?」 「東京金融取引所の「くりっく365」では、米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円などの円を相手とする通貨ペアが12種類、ユーロ/米ドルのような外貨同士の通貨ペアが11種類も取引できるよ。
「最初に外貨を持っていないのに、そんなことできるんだ。」 「うん。例えば米ドル/円でドルを買う取引ができるだけではなく、最初にドルを高い値段で売っておいて後から安い値段で買い戻すということができるよ。」 「最初にドル売り・円買いということは、円高局面でも利益が得られるということ?」 「その通り。外貨預金のように最初に日本円を外貨に交換する取引だと、円安・外貨高にならなければ為替差益を得ることができないよね。FX取引では外貨の売りから取引を始めることもできるから、もしまる子ちゃんが「これから円高がすすむ」と予想するなら、外貨を売れば為替差益を狙うことができるよ。これも、 FXと外貨預金との大きな違いだね。ただし、これは金利等の影響を考えないで、為替からの損益に限定した話だよ。」 「FXは外貨預金のように金利を得ることもできるの?」 「FXの場合、金利が低い国の通貨を売って、金利が高い国の通貨を買った場合には、その金利差相当分を「スワップポイント」として日々受け取ることができるよ。例えば日本の金利が年0.1%、ユーロ圏の金利が年1%のときにユーロ/円でユーロを買うと、1%−0.1%=0.9%のスワップポイントの1日分を1日単位で受け取ることができるんだ。ただし、逆に金利の高い国の通貨を売って、金利の低い国の通貨を買った場合には、スワップポイントを支払わなければならない。スワップポイントの支払いは取引コストになるから、金利の高い通貨を売る取引を長く続けるときには注意しなければならないね。」 【キーワード】
執筆:MoneyLife(掲載日:2010年07月26日) この特集のバックナンバー
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