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FX・CFD [くりっく365を活用すると資産運用はもっと面白くなる!]【第5回】ルールを決めて短期取引に挑戦レバレッジを高めたまま長期的にポジションを持ち続けると、為替相場が思惑通りに動かなかったときに大きな損失となる可能性があります。しかし短期的な為替相場の変動を利用して利益を狙う手法にもメリットはあります。その場合には、許容できる損失額と目標とする利益額を決めるのはもちろんのこと、為替市場の動向をしっかり把握して、自分なりの将来予測をしっかり行って臨むことが肝要です。自分の取引状況を把握できないような闇雲なトレードは危険であり、投機的な取引には戦略が欠かせません。 「個人は投機的なトレードに手を出さない方がいいのかな?」 「個人の場合、「こうしなければならない」というルールは、基本的にないと考えていいと思う。銀行の為替ディーラーの場合、銀行のお金を運用しているため、厳しいルールが敷かれているんだけど、個人は自分のお金を運用するので、自分で負える責任の範囲内で、自由に外国為替を取引できる。もちろん、投機的な取引を行ったからといって、誰から文句を言われるわけでもないし、絶対に投機的な取引に手を出してはいけないという縛りもないんだな。」 「え、じゃあ、投機的なトレーディングをやってもいいの?」 「例えば大きなニュースが出て、明らかにドルが買われると自分自身で判断した場合には、いつもよりも少しレバレッジを高めにして、短期的な値動きを狙った取引をしてもいいんじゃない。それによって、大きなリターンが得られれば、幸運だよ。ただし、投機的な取引を行う場合は、自分なりのルールをしっかり決めて行うことを忘れないようにね。でないと、大やけどしちゃうから。」 「投機的な取引を行う際には、たとえばどういうルールを作れば良いの?」 「どうしても人間は、相場がどのように動けばどれだけ収益が出るという側面にばかり気が向いてしまう。でも、自分でしっかりと損切りをするということ、これが何よりも大切なんだ。自分で「○万円の損が出た時点で取引を止める」というルールを設けて、損失額がその水準に達したら、機械的にポジションを清算する注文を行うんだ。もちろん、そこから相場が戻って、含み損が縮小したり利益に転じたりするケースも考えられるけど、あまり根拠のない期待は持たない方がいいね。投機的な取引をする場合、レバレッジも高めにするケースが一般的だから、意外と損失額が膨らむ恐れがあるんだ。だから、大きな損失を被る前に、小さな損失のうちに早めに逃げること。」
「じゃあ、どういう時に投機的な取引を行えば良いの?」 「為替レートは時々、短時間で大きく動くことがあるんだ。例えば、米国の経済成長や物価動向、雇用情勢などの指標、米中央銀行(FRB)の政策決定、あるいは米政府による為替政策などのニュースが報道されると、相場が良く動くね。こうした動きを捉えるためには、過去の値動きを参考にして、「どういう材料が出たら、為替レートはどう動くのか」ということを、頭のなかで思い描いておくのがいいね。そして、その材料が出たら素早く動いて、自分の思惑からはずれた動きになったら、できるだけ早く手仕舞うことが肝心だ。自分の見方に囚われ過ぎると、なかなか損切りを決断することができず、結果的に損失を膨らませてしまう恐れがあるので注意しよう。」 【キーワード】
執筆:MoneyLife(掲載日:2010年09月01日) この特集のバックナンバー
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