ビギナー [ 外貨預金 ]

【第3回】「外貨預金の種類を教えて」
外貨預金と言っても、預金の種類や通貨、更には商品内容によっても違いがありますし、取扱っている金融機関によってもその内容が異なります。外貨預金を選択する場合の目安としてどれくらいの種類があるのか考えてみましょう。
 

預金の種類から分類すると…

外貨預金も預金の一種ですが、通常の国内預金と同じように「普通預金」「定期預金」「貯蓄預金」等があります。「普通預金」は何時でも預け入れや引出しができる商品で、「定期預金」は預け入れ期間が定められており預け入れや引出しに制約がある商品ですが、普通預金よりも金利が高くなっています。
また、定期預金でも定められた預け入れ期間が長くなればなるほど金利が高くなります。「貯蓄預金」は定期預金よりも預け入れや引出しに制限がない分金利は低くなりますが、普通預金よりは高い金利設定になっているのが一般的です。
 

扱える通貨の種類はどうなっていますか…?

国内の銀行および日本に支店のある外国の銀行で扱っている外貨預金の種類は多数ありますが、一般的には「米国ドル」「ユーロ(ヨーロッパ統一通貨)」がメジャーですが、英国ポンド・オーストラリアドル・ニュージーランドドル・スイスフラン・香港ドル・タイバーツ・韓国ウォン・中国元等を扱う銀行もあります。重要なポイントは、対象とする通貨の世界における流通量を考えることです。流通量が多い場合は、その通貨の交換比率である為替相場を予想するための情報が豊富であり、且つ為替相場も比較的安定していますが、流通量の少ない通貨は為替レートが大きく変動する可能性が高く、且つ銀行における手数料が比較的高くなっていることから、為替相場の変動による元本への影響度が高い点に留意しなければなりません。
基本的には、流通量の多い「米国ドル」「ユーロ」という通貨を選択する事が無難といえます。
 

商品性による違いはあるのですか…?

普通預金は金利は低いですが出し入れが自由であり、海外旅行から戻り外貨が手許にあった場合など、一時的に預け入れることもできます。また、定期預金については、期間が比較的短い(預け入れ期間1年以内)短期の定期預金と預け入れ期間が1年を超える長期の定期預金に分類することができます。預け入れる資金の性格を加味して期間を選択することが出来ますが、期間が長くなればなるほど為替相場の変動による影響を受ける可能性が高まる点に留意する必要があります。このようなケースを想定して、預け入れ期間終了時の為替相場を予め予約して確定してしまう商品を扱うケースもあります。また、毎月一定の金額を定期的に積み立ててゆく商品を取扱っているケースもありますが、取扱銀行によって商品ラインナップが異なります。また、預金の種類、通貨、商品内によって預け入れる事ができる最低単位(=1単位通貨ではなく1000単位等)を設定しているケースもありますので、選択する前に確認することが必要です。 預金種類・通貨・商品性を考慮してまとめると以下のような表になります。
イメージ図

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