ビギナー [ 外貨預金 ]

【第4回】「外貨預金の金利の違いは?」
日本国内の預金金利と比較すると外貨預金の金利は一般的に高いのが現状です。また、預金の種類や通貨、更には預け入れる時期や銀行によっても適用金利が違います。それは何故でしょうか?ある時点の銀行における適用金利はつぎのとおりです。
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通貨による金利の違いの原因とは…

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外貨預金は預け入れる通貨の国の経済状態によって適用される金利が異なるのが一般的ですが、金利が高くなったり低くなったりする要因を簡単にまとめると次のとおりとなります。
金利が高くなるのは「経済が活況で景気が良く成長が続く(中国やインド、米国等)」「景気が過熱していて物の値段が急激に高くなる(インフレ傾向といいますが南米やオセアニアの国に比較的多い)」場合です。一方で金利が低くなるのは「経済が低迷していて景気が悪い(今までの日本が代表格)」「経済そのものが成熟していて、この先も成長が見込まれない(ヨーロッパなどの先進国に比較的多い)」場合です。
対象となる外貨預金の通貨を使用する国の経済の状態が現在どのようになっているのか、今後どのようになるかによって金利も違ってくるのです。
ただ、金利がいくら高いからと言っても急激な物価上昇=インフレ傾向にある国の通貨の外貨預金は注意が必要です。
インフレとは「これまで10000ドルで買えた物が20000ドル出さなければ買えなくなるように、物の値段が急激に高まる一方で通貨の価値が低下する」ことを意味しています。このような場合、為替相場における通貨の交換比率が急激に低下することとなります。つまり、1通貨単位100円で交換していたものが1通貨単位50円になることで、円の価値が高くなり「円高」となることを意味しています。
 

銀行によって金利が違う要因は…

外貨預金は、金融機関で適用する金利に関する制限を規制した臨時金利調整法という法律の適用対象外となっている完全に自由な金利商品であり、取扱う銀行の判断によって自由に金利が決められています。また、銀行の取り扱い手数料(預け入れる時と払い出す時に適用するレート差)についても同様に、銀行の判断で自由に設定することが可能です。
一般的には、大手銀行と規模の小さい銀行とを比較すると大手銀行の方がお客様にとっては有利な金利と手数料を設定していますが、近年台頭してきたインターネット専用の銀行については、一般の銀行と比較すると経費がかからない分適用する金利や手数料を大幅に優遇しているケースもありますので、公表されている金利や手数料を比較することも重要となります。

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